発行体名 (格付関係者)
信用格付の対象となる事項の概要
信用格付業者の商号及び登録番号
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社 (登録番号: 金融庁長官(格付)第5号)
直近1年以内に講じられた監督上の措置
無し
格付付与日
2019年8月28日
格付公表日
主任格付アナリスト
格付代表責任者
区分
信用状態に関する評価の前提となる事項
信用状態に関する評価の前提については、2009年8月4日付けリポート「一般格付け規準:S&Pグローバル・レーティングの格付けの定義を理解する」および「格付け定義」、「格付付与方針等」をご参照下さい。これらは当社の日本語ホームページの<ライブラリ・規制関連>、<格付けポリシー・規制関連>、<格付方針等>(www.standardandpoors.co.jp/ratingpolicyetc)に掲載しております。
信用状態に関する評価の結果を示す等級を定めるために用いる基準
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社が用いている信用格付けの符号の基準については当社の日本語ホームページの<ライブラリ・規制関連>、<格付けポリシー・規制関連>、<格付方針等>(www.standardandpoors.co.jp/ratingpolicyetc)に掲載されている「格付け定義」をご参照下さい。
信用格付の付与に係る方法の概要
本信用格付けを付与にするにあたり適用した主な格付け規準は以下の通りです。また、これら以外に格付け分析の過程で適用した格付け規準についても当社の日本語ホームページ、<ライブラリ・規制関連>の<格付け規準・意見募集>(www.standardandpoors.co.jp/cg_criteria)で公開しております。なお、以下の格付け規準に【旧版】と表示されている場合、本信用格付けが依存する発行体等の既存の信用格付けの直近の格付委員会で使用されたものの、その後本信用格付けの格付付与日までに当該格付け規準がグローバルで旧版化もしくは日本において適用が停止されたことを示しております。
2019 年7月25日付 一般格付け規準:ハイブリッド資本:手法と想定
2019年7月1日付 General Criteria: Group Rating Methodology
2009 年12月8日付 格付け規準:クレジット・ウォッチとアウトルックの使用規準
2012 年2月23日付 格付け規準|金融機関|銀行:銀行業界のカントリーリスク評価の手法と想定
2013年7月17日付 Criteria | Financial Institutions | Banks: Quantitative Metrics For Rating Banks Globally: Methodology And Assumptions
2015 年3月31日付 格付け規準|金融機関|一般:ノンバンク金融機関とノンバンク金融サービス会社の個別債務の格付け手法
2015 年3月31日付 格付け規準|金融機関|一般:ノンバンク金融機関の格付け手法
2017 年9月8日付 格付け規準|金融機関|一般:リスク調整後自己資本の枠組みによる評価の手法
格付依頼の有無(格付の依頼が無い場合)非公開の重要情報の入手の有無
信用格付の更新(サーベイランス)の有無
信用格付の前提、意義及び限界に関する説明
信用格付けは、発行体または特定の債務の将来の信用力に関するS&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社(以下「当社」)の現時点における意見であり、発行体または特定の債務が債務不履行に陥る確率を示す指標でも、信用力に対する保証でもありません。また信用格付けは、証券の購入、売却もしくは保有を推奨するもの、または債務の市場流動性もしくは流通市場における価格を示すものではありません。
当社は信用格付けの安定性を格付け分析の重要な要素として織り込んだうえで、信用格付けを付与しています。しかしながら、信用格付けはさまざまな要因により変動する可能性があり、その要因には、発行体の業績や外部環境の変化などが、またストラクチャード・ファイナンス格付けにおいては裏付け資産のパフォーマンスやカウンターパーティの信用力変化などが含まれます。
当社は格付け分析を行う際に、信頼しうると判断した情報源(発行体を含む)から提供された情報を利用しています。当社は、当初の格付け分析またはサーベイランスのプロセスにおいて発行体やその他の第三者から受け取った情報について、監査、デュー・デリジェンス、または独自の検証を行っておらず、またその完全性や正確性を立証する義務を負っていません。当社に提供された情報に、不正確な情報もしくは情報の欠落、またはその両方が含まれる可能性があり、実際に含まれる場合にはそれらが格付け分析に影響を与えるおそれがあります。
当社では、本信用格付けの分析に関し、格付け意見に達するのに必要な水準を満たす品質の情報が十分に備わっていると考えています。しかしながら、当社による発行体格付けまたは個別債務格付けの付与をもって、当社が格付け付与に際して利用した情報、または当該信用格付けもしくは関連情報の利用により得た結果について、その正確性、完全性または適時性が保証されると見なすべきではありません。
信用格付の付与に当たり利用した主要な情報の概要、品質確保のために講じた措置の概要、情報提供者
主要情報の概要:決算書類
情報提供者:発行体
品質確保のために講じた措置の概要*:監査済みの財務諸表であること
主要情報の概要:適時開示資料及び発行体から入手した情報
情報提供者:発行体
品質確保のために講じた措置の概要*:当該発行体または第三者がS&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社又は一般公衆に対して、正確な情報を提供してきた履歴があること
(注)S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社は情報品質確保に関する方針を定め、格付け付与に際し利用する情報の品質を確保するための措置を講じております。ここでは、この方針に従い、当該情報が信頼しうるものであると評価された事由を表示しております。